「女性が輝く社会」って言葉は・・・ ~ 「眞鍋かをり「女性が輝く社会」にモヤモヤしたくない」を読んで
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NORTH PRODUCTION INC.より
http://www.north-pro.com/talents/manabe_kawori/
こんにちは、さんぺいです。
今回は眞鍋かをりさんの連載「サンカクなきもち」に掲載された記事の一部を紹介します。記事は下記のURLに掲載されています。
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この記事を読むきっかけは、
「ゆるく働いている自分は輝けていない?」
というサブタイトルと、文中にあった
「「すべての女性が輝く社会」って、なんだよ!」
という文章。
「ゆるく働いている自分は輝けていない?」というのは、私も大いに共感できます。眞鍋さんは記事の中で、下記のように書かれています(原文のまま)。
「あのスローガンが発表されてからというもの、女性というだけで、なんか頑張って輝かなきゃいけないような気がしてたけど、あれは国がそういう社会を目指しているだけであって、別に個人がプレッシャーを感じる必要なんてないんじゃないか?」
「女性の登用や子育て支援…女性が働き続けられる環境を作ることは大切だけれど、そこにばかりフォーカスすると「子どもを産んでもバリバリ働く女性こそが輝く女性である」と錯覚してしまいがち。」
「結果、ゆるく働いている自分はいまいち輝けてない気がして落ち込むという…。もうね、キラキラの脅迫みたいに感じちゃうわけですよ。「ただでさえ大変なのに、キラキラまでさせようとすんな!」って思っちゃいますよね。」
「「家庭を支えることに専念する専業主婦は輝いてないの?」という不満の声も」
私も家事や育児を担当していて、自営業であるにもかかわらず、ひとり時短で働いている状態(笑)。世間様曰く、「ゆるく働いている」に該当しているのだと思います。輝いているとは思いませんが、自分で選んだ道なんで。。。と、私の愚痴はここまでにしますが、似たような気持ちを持たれている方は少なくないのだろうと思っています。
輝きたい人もいれば、輝きを必要としない人もいる。何をもって「輝く」とするかも、人それぞれ違うと思います。
生き方が多様になっている現代社会において、「尊重しあう」ことが大切なのではと改めて思った次第でありました。もちろん、子どもにも「尊重」することは続けていきたいと思っています。
最後に、眞鍋さんのこの記事の締めの文章をご紹介
「多様性を認め合えるような社会で結果的に「輝ける」といいですね。」
「なるべくモヤモヤしないように、自分のペースに自信を持って子育てを楽しんでいきたいと思います。」
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